そうだ、パスポートを取ろう

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海外旅行に行きたいな
そう思ったらまず最初に準備しなければならない重要アイテムがパスポートです

旅行を申し込む際に旅券番号や有効期限を確認されます
既に持っている人も有効期限が切れてしまっていたり
有効期限内だけど残存有効期限が残っていない場合、入国できない等のトラブルも

パスポートの準備には時間もかかりますので
スケジュールが決まったら期限の確認や新規取得、更新を行いましょう

パスポートの新規取得や更新方法を紹介していきます

目次

パスポートを作ろう

パスポートの種類

日本のパスポートは5種類あります
とはいっても、私達が使うものは2種類です

有効期限が5年 表紙が紺色のもの
有効期限が10年 表紙が赤色のもの
いままでは20歳未満は5年のものしか取得できませんでした
2022年4月からは18歳未満となりました
18歳以上の方は5年・10年どちらでも選択できるようになっています

緑色の公用旅券
茶色の外交旅券
緊急旅券
この3つは取得することは無いと思います

パスポートはいつ作る?更新する?

旅行会社のツアー等に申し込む場合に
パスポートの旅券番号や有効期限を記載する項目があります
パスポートを持っていないと申し込み自体ができないという事はありません
申し込み時にはパスポートを持っていない場合、出発の〇〇日前までにパスポートの情報を登録する必要があります
パスポート作成に掛かる期間もありますのでギリギリのタイミングにならないように注意が必要です

既にパスポートを持っている人は有効期限が1年未満になった際から
更新作業を行う事が可能です
更新手続きの場合、パスポートが更新された日からの有効期限となりますので
有効期限の1年前に更新するとなんとなくもったいないと思ってしまいます
残存期間は厳しい国でも6カ月あれば大丈夫なので
9年6か月目に更新するのがベストと考えられます
旅行の予定が無い場合は有効期限後に新規で取得しましょう

作成するために必要なもの

  • 一般旅券発給申請書

   パスポート申請書ダウンロードページから作成できます

  • 戸籍謄本

  6カ月以内のもの
  更新の際、内容に変更が無い場合は不要です

  • 住民票の写し

  マイナンバーカードがある場合は住民票は不要です

  • 写真

  パスポート申請用の写真の規定に合えば自分で準備しても大丈夫です
  証明写真機でも撮れます

  • 本人確認資料

  運転免許証やマイナンバーカードの場合は1つで大丈夫ですが
  健康保険証等は別に顔写真のある証明書が必要です

  • 現在有効な旅券

  更新の際に必要になります

パスポートの作成にかかる費用

旅券の種類都道府県収入証紙収入印紙合計
10年間有効な旅券(18歳以上)2,000円14,000円16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上)2,000円9,000円11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満)2,000円4,000円9,000円

12歳未満だとちょっとお得ですね
12歳の誕生日の前々日までの申請が12歳未満という扱いになるそうなので
予定がある場合は取得しておきましょう

パスポートを作成するのに必要な日数

パスポートの申請には2回の手続きが必要です
申請を行う際の1回目
パスポートを受け取る際の2回目です
窓口の時間や休日受付の可否があります
申請から発行までおおよそ1週間程度掛かりますので
余裕をもって申請する必要があります

パスポートを受け取るには?

パスポートの申請時は代理人が申請することが可能です
委任する場合でも本人が申請書に記載する場所がありますので注意が必要です
パスポートの受取は必ず名義人本人でなければなりません

5年・10年どっちがお得?

18歳以上なら有効期限10年をお勧めします
取得に掛かる手数料は16000円です
1回更新して20年パスポートを持ち続けた場合、32000円
旅行に頻繁に行かないので都度作れば良いと考えた場合
仮に途中5年間は旅行無しでパスポート3回取得した場合でも33000円
取得の手間として1回の申請で2日かかる事を考えると断然10年です

最後に

パスポートは海外に渡航するために必ず必要となり
海外で通用するたった一つの身分証明書です

世界を広げる第1歩として持っておくのはいかがでしょうか

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